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こどもと一緒に学ぶ火育、火起こしを体験してみよう!

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東京、羽村市、福生市エリアにて、

ハリート刺繍教室と、こども絵画教室ポッケを主宰している

川島晴美です。

ブログを開いてくださりありがとうございます。

突然ですが皆さんは〝火育〟という言葉、知っていますか?

火育とは…子供さんと一緒に火おこしを体験してもらうことで、火の正しい扱い方を学んでもらう取り組みを言います。

最近ではIHのコンロも普及して、ますます便利になる一方で、物が燃える臭いをくさいと感じたり、火が怖いものと知らずに育つお子さんも多いと聞きます。

中にはキャンプブームと共に大人の方が起こしてしまう、焚き火による事故も増えていると聞きます。

キャンプではとくに焚き火を前に、ポカポカと暖かく落ち着いた時間に

最高の癒しをもらっています!

羽村市の堰下レクリーション広場にて。

しかし、時に薪が爆ぜたり、風向きによっては火の粉が飛んで危ないと感じることもあります。

せっかくの楽しいキャンプが焚き火の事故で台無しにしてしまっては悲しいですね。

そこで今回はアウトドア関連の書籍にはとり挙げられる、〝火育〟を小さなお子さんと体験し、焚き火について考えてみました。

この記事を書いた人

目次

火育とは?子供と一緒に〝火〟との関わりを考えてみよう。

昔は各ご家庭にかまどがあり、お風呂も薪で沸かしていました。

しかし便利になるにつれて最近では、バースデーケーキのロウソクくらいでしか炎をみたことがないと言うお子さんも多いと聞きます。

どんどん炎と関わる機会が減り、〝火は危ないものだよ〟〝危険なものだよ〟と知ることなくバーベキューやキャンプで失敗してしまう。

大人になって、そんな人が増えているのかもしれません。

そこで、今回キャンプに興味深々の甥っ子くん(4歳)と一緒に実際に火を起こしてみました!

火おこし検証に道具を揃えてみました。

今回用意したのは手のひらが小さなお子さんでも扱える火の大きさを考え、

ちょうど良いサイズの道具を選びました。

※ナイフは大人の方が必ず見ているところで一緒に扱うように注意しましょう。

❶ナイフ

❷木っ端(杉材)

❸火おこし棒(ファイアスターター)

❹小さめの焚き火台(SOTOミニ焚き火台 ヘキサ)

❺麻ヒモ(短く切ってほぐし、着火に使います。)

❻ミニスウェーデントーチ

❼子供用軍手、着火剤

やってみよう、はじめての火おこしに挑戦!

子供用の軍手をして、準備は万端です!少し緊張した様子の甥っ子くん。

まず初めにフェザースティックと言う、木材に火が着きやすくするための加工をしていきます。

ナイフは大人の方と一緒に持ちます、

割り箸よりも少し太いくらいの角棒の角を回転させながら削っていきます。

これが慣れるまで意外と難しい…。

フェザー(羽毛)のようにケバケバにしていきます。

何本かスティックを作ったら焚き火台に入れていきます。

いよいよ、着火していきます!

③のファイアスターターで何回か試して

ようやく火が着きました!

今回は油分を含んで燃えやすい杉材を使用したので、よく燃えています!

気になる甥っ子くんの反応は…。

火が勢いよく燃えている様子が怖かったのか、お家に戻ってしまいました。

その後、びっくりしたのと恥ずかしい気持ちからか、元気のなくなってしまった甥っ子くん。

きちんと火の元を片付けたあと、最後にキャンプのとっておきスイーツを作ってあげたら

少し元気を取り戻した様子でした。

グリルで、焼きリンゴを作りました。

子供との火育から見えてきた大切なこと。

今回は庭先で火起こし体験をやってみましたが、最近ではマンションのお宅も増え、お盆にはよく目にしていた送り火も見たことがない、というお子さんも多いようですね、

そして、昔は学校に必ずあった焼却炉も時代と共になくなり、本当に火に触れる機会がなくなってしまっていると感じることが多いです。

甥っ子くんの反応はごく自然で、素直なお子さんだからこそ感じ入るものがあったのだと思います。

また、スイーツ作りではスイッチひとつで着くコンロの火や、調理に適した安定した火力に、改めて便利さを感じました。

まとめ

今日は、キャンプに興味のあった甥っ子くんとコンパクトなキャンプ道具で火起こし体験行なってみました。

お子さんと一緒に体験してみることで、注意をしながら火起こしをする経験も新鮮でした。

最後に私が感じた火育についてのポイントをまとめます。

❶子供に教えることで、大人も正しい〝火〟の扱い方を再確認しましょう。

❷道具や〝火〟を正しく扱うことは、怖いことではないと五感をフルに使って学びましょう。

❸火起こしから〝不便さ〟を体験し、便利さに感謝したり、考えてみましょう。

火は太古の昔から、人間と共にあり生活には本当に欠かせないものです。

そしてこれからも、ずっと欠かせない物ですし、使い続けるもの。

お子さんの視点で改めて見ることで、大人である私たちも安全なとり扱い方を考える良い機会になりました。

そして楽しく安全にキャンプを楽しみたいですね。

また今回の火起こしの体験から、素直に自然との関わり方を見直すいい機会になりました。

私は自然豊かな東京、西多摩・羽村市でふたつの教室を行なっています。

〝こども絵画教室ポッケ〟では自然や四季を感じる作品つくりをテーマに、未就学児から、

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長い文章を最後まで記事を読んでくださり、本当にありがとうございました。

こちらの記事が参考になれば幸いです!

川島晴美でした。

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